モンゴルだるま@ウランバートルと草原行ったり来たりです。
7月上旬はナーダム続き、お祭り騒ぎの毎日でしたが、同時に大雨・洪水・強風でむっちゃ寒くて、「このまま夏らしさを感じることが無いまま、いきなり冬に突入ですか?」と思っていました。

しかーし、今週に入ってから、モンゴルは暑い!
今週ってか先週もそういえば暑かった。
太陽ギラギラです。

ギラギラ太陽で、気温が35℃近くまで上がったかと思いきや、低気圧発生で、がーっと夕立⇒大洪水って感じなので、山火事が大変ってほどでもないみたいだけど、コレだけ暑いと、雨が降らないところは山火事、草原火事になるような自然発火があってもおかしくないっす。

とりあえず、この「暑い!」と「土砂降り」のセットは、7月末まで続く模様です。

先日、馬具パーツを買うついでに、立派な雨合羽(3500tgを3000tgに値切った!)を2着ゲットしちゃいました。都会人は最近おっしゃれーな傘を持ち歩くようになっているみたいだけど、私は都会であっても、両手がふさがることが多い荷物多し、な人なので、雨合羽がいいのです。

雨合羽といえば、かつてはロシア軍やモンゴル軍、遊牧民御用達のオッパーツォブといわれる、ごっついのを使っていましたが、先日、馬の買い付け、乗って帰ってくるの旅の際、このオッパーツォブが足りなくって、私は、むかーしお客様が緊急避難的に購入していたペラペラの雨具を使うハメになったのでした。

でもね、このペラペラ雨具がわりと役に立つこと判明だったわけです。
軽いし、薄っぺらだけどビニールなので風を通さない。雨水も通さない。
発汗蒸気も発散してくれないから、蒸れてしまうわけですが、まぁ、その辺はサウナ効果ってことで許容範囲。

草原の馬達も心配だし、馬の乳搾りも3頭しかいない、とはいえ、2時間おきの作業だし、それなりに忙しいわけですが、今週末からのお仕事のため、日中はUBに戻り、とりあえず夜のメールチェックまで終わってから草原に戻る、というパターンなのです。

草原にいると、ノンビリしていて、このままずーっとここにいたいなぁ、とかって思ってしまうこともあるわけですが、仕事は仕事で始まってしまえば楽しいしやりがいもあるし、適度な緊張感がないとぼけますからね。

そんなわけで、関東近辺の働く人みたいに、通勤時間1時間半の車移動であります。
やればできるじゃん、とか思うわけですが、ドライバーのガナー君はそろそろ限界なようで・・・

暑いとね、誰もがイライラしちゃうよね。特に都会の渋滞ってうんざりです。

草原で暑いとなったら、ゴムボート持って川に遊びに行ったり、ばーっと馬で走ったり、ゲルの中でまったりゴロゴロしたりと気ままな楽しみがタップリで、精神的なストレスは無いもんナー。

とりあえず、暑い、暑いって文句たれててもしょうがないから、車の中ではついに冷房を使うようになりました。

北部セレンゲ県とかオルホン県(エルデネット市)、ダルハン市あたりでは40℃近くまで気温が上がるそうです。大変だなぁ。。。

気温もさることながら、紫外線もガシガシと容赦ないので、サングラスとか帽子や日焼け止めは健康のためにも大事だと思います。